2010年01月08日

名古屋第一赤十字病院周辺の井戸2箇所から基準越えるヒ素検出

名古屋市は7日、
名古屋第一赤十字病院(中村区道下町)
周辺の
井戸2カ所で、

環境基準の1・4倍と、4・5倍に当たるヒ素を検出したと発表したそうです。

いずれも散水用の井戸で、
健康被害は報告されていないということです。

しかし、危険だよね。
だって、まだ他にもきっと井戸はあるんでしょう?
もし、その中に飲料されている井戸があったとしたら、
明らかに健康被害が出ているはず。

市環境対策課によると、
09年11月に病院の地下水から
環境基準の2~5倍の水銀や鉛、
ヒ素が検出されたため、

周辺の井戸4カ所を調べていたんだって。

それはそうと、
どうして、
水銀や鉛、ヒ素

が井戸から検出されたんだろうか?
それが心配じゃないですか?

その結果、水銀や鉛は基準内だったが、
ヒ素は環境基準の1リットル当たり0・01ミリグラムを超える

0・014~0・045ミリグラム検出されたんだって。

市は、問題のあった井戸の水を飲まないよう所有者に指導するとともに、
範囲を広げて井戸水の調査をする方針だそうです。

ヒ素は発がん性があり、
環境基準の300倍以上の濃度を含む水を長期摂取すると、
目や鼻の粘膜の炎症や食欲減退などの中毒症状を引き起こすということです。

どんなに少量であったとしても
ずっと飲み続けていれば絶体にどこかで、体がおかしな事になりそうですよね。

元々土には含まれているものなの?
もし、そうでないのなら
どこからどうやって井戸水に紛れ込んでしまったのかも
調査する必要がありますよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000060-mailo-l23