2010年02月05日

愛知県がんセンターで医療事故!動脈傷つけ女性が死亡

愛知県がんセンター中央病院(名古屋市千種区)は

5日、1月29日に

同病院で同県大府市の
60歳代の女性患者の肺がんの手術をした際、

肺動脈を損傷し、

2月1日に女性が死亡したと発表しました。
同院は今後、
医療過誤の有無を調べるため、
外部の医師や弁護士からなる

「医療事故調査委員会」

を設置するそうです。


会見した同病院の
篠田雅幸院長によると、
女性は右肺の三つに分かれた袋状の

「下葉」

と呼ばれる部位にがんがあったため、
下葉の摘出手術を受けたそうです。

医師が
下葉と上葉を分離する際、

女性には、
想定されていない血管があったことから、

これを損傷し、出血したんだって。

想定されていない血管があったっていうけれど、
でも、そんなに思いっきり良く分離するものなのかなぁ?

人の体だよ。
慎重に慎重を重ねれば、何とかならなかったのか?

止血のため、

損傷した血管ではなく、
肺動脈の本幹をテープ状のもので縛る作業をしたが、
この際に本幹を損傷し、

大量の出血があったんだって。

女性は出血性ショックで脳死状態となり、
2月1日午前、死亡したそうです。

これは慌てて、
失敗してしまったと言うことになるんじゃないの?

同院は1日、
愛知県警千種署に通報し、篠田院長が事情聴取を受けたということです。


愛知県がんセンターなら、
あらゆる症例をこなしているし、
すごく安心して、手術されたんじゃないのかなぁ?

でも、いくら、たくさん手術をこなしている病院でも、
こういう事ってあるんですね。

あぁ、
なんだか、自分が手術をするとなった時、
とりあえず、その先生を信じるしかないんだよね。

そして、先生との相性も必ずあると思います。

篠田院長は

「重大な医療事故と受け止め、亡くなられた方とご遺族におわびを申し上げる」

などと謝罪したそうです。

医療過誤に該当するかは

「現段階では不明」

とし、このため、専門家からなる外部委員会を設置し、

3カ月程度をかけて調べる

としているそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000051-mai-soci