東海市で夫を刃物で刺し殺害したとして63歳の妻を逮捕

愛知・東海市の住宅で6日朝、
68歳の夫を刃物で刺して殺害したとして、

63歳の妻が逮捕

されたそうです。
妻は、

「夫の病気を苦にやった」

と話しているということです。
いったい何の病気だったのでしょうね。

6日午前5時半ごろ、

東海市の住宅で、女性から

「夫を殺した」

と110番通報があり、
警察官が駆けつけると、

この家に住む

無職・北村益雄さん(68)

が包丁で胸を刺され死亡しているのが見つかったそうです。

警察は、その場にいた妻・茂子容疑者(63)

が犯行を認めたため、緊急逮捕したんだって。
近所の人は

「仲のいい夫婦でね、いつも一緒で。(益雄さんは)病気で、痴ほう症みたいな感じで」

と話していたそうです。

愛知県警の調べに対し、
茂子容疑者は

「夫の病気が苦で、将来を悲観してやった」

と話しているということです。
きっと、本当に一生懸命に介護をされてきたのだと思います。
だからこそ、夫の将来を考えると不安になったのでは？

だって、今介護している自分が先になくなってしまったらと思うと・・・
不安で仕方がなかったのでは？

老々介護に不安を感じて、
殺害してしまうという事件がよく起きますが、

これには、一つ政治の問題でもありますよね。
老後の受け入れがしっかりしていれば、
誰も、残し行く物のことを不安にならないように。

そうすれば少しは
こういう辛い事件は減るのかも知れないですよね。

老々介護には、役所からもなるべく目をかけて欲しいですよね。
こういうことって、一生懸命に介護をしている人ほど、
あぶない。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100606/20100606-00000601-fnn-soci.html