トヨタ、プリウス2台が、ハンドル内部でナットが脱落
トヨタ自動車がリコール
(回収・無償修理)
を実施している
ハイブリッド車の新型「プリウス」
で昨年11月、
ハンドルの内部装置に取り付けたボルトの締め付けが不十分で、
ナットが外れる欠陥が2台で見つかっていたことがわかったそうです。
ナットがはずれるなんて、
もうこれは、明らかに製造段階でミスがあったということだよ。
不景気なときだったし、
ひょっとして、
従業員も少し、変だったのかなぁ?
なぁ~んて、思ってしまうところがなきにしもあらず・・・。
この2台は、
すでにナットを取り付けて締め直す対策を取ったんだって。
トヨタは
「製造の初期段階で不具合が見つかることはまれだが、安全上の問題はない」
と説明しているそうです。
いや、そんな説明は要らないよ。
はずれたこと自体が問題なんだから。
それで影響ある・なし
そんななことよりも、
まずは、重要視して欲しいよね。
トヨタはこの欠陥について、
新型プリウスのリコールを届け出た3日後の今月12日、国土交通省に報告したそうです。
トヨタによると、昨年11月、
ユーザーから
「ハンドル操作時に異音がする」
という苦情が2件寄せられたんだそうです。
ハンドル内部の装置のボルトの締め付けが足りず、
ナットが脱落しているのが見つかったんだって。
2台の車両はそれぞれ昨年5月19日と22日に、
愛知県豊田市内の同じ工場で製造されていて、
しめ付けの強さを確認する機械が正しく作動せず、
締め付けが不十分だったことを検知できなかったということなんです。
この先トヨタどうなるの?
従業員はみんな心配でしょうね。
トヨタがこんなにリコール車種を出したなんて、
聞いたことがないだけに、
ちょっと、ビックリなんだよね。
トヨタは、
この工場で昨年4~5月に製造したプリウス
約1万数千台分の締め付け強度のデータを調べた結果、
2台のほかに強度不足は見つからなかったとしているそうです。
同省は
「問題を特定して対策を取っており、リコールなどの必要はない」
としているそうなのですが、
本当にそれで良い?
一応確認を取った方が良いんじゃないの?
リコールしなくても、
販売会社からユーザーへの連絡や報告は必要なのでは?
と思うんだけどね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000072-yom-soci
関連記事