2010年05月26日

名古屋刑務所暴行事件で国に賠償命令

この事件は、
名古屋刑務所に服役していた元受刑者3人が、
2001年から2002年にかけて、

看守らから革の手錠で腹部などを締め上げられる暴行を受け、
1人が死亡、
残る2人も肉体的・精神的な後遺症が残ったとされるものです。

死亡した元受刑者の遺族と元受刑者2人が国などに対し、
総額およそ1億8000万円の損害賠償の支払いを求めた民事裁判で、

名古屋地裁は
「事件における革手錠の使用を違法」

と認定し、
国の責任を認めた上で、

国に対し総額およそ8900万円の損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡したんだそうです。


名古屋刑務所は

「司法判断を重く受け止め、今後とも適正な施設運営に努めたい」

とコメントしています。
こう言うのって、
どうして、死に至るまで分からないんだろう。

もちろん受刑者達は絶体に告げ口なんて出来ないと思うんだよね。
怖くて!

今度は自分の晩夏も知れないと思ったら絶体に、何処にも行ってはいけないでしょう。
仕打ちが仕打ちですからね。

しかもひょっとすると、もう外には出られなくなるなんて事も!
もうすこし、刑務所内の出来事に対して、
しっかり監視する目が必要なのでは?

だって、結構色んな刑務所や矯正施設で、
虐待は問題になっているじゃないですか?

中にはいることが出来る人が限られている閉鎖的な場所では
きっと犯行を隠しやすいのでしょうね。

こんな事を言っちゃいけないのかも知れないけれど、
良く事件で人が亡くなったり、何かされたとき、

相手が国だと、未だ損害賠償を実際に撮ることが出来るだけ、
遺族も、少しは気が晴れる?
っと思うことがあります。

だって、相手が個人だと、
損害賠償を請求して、勝訴したとしても、
実際に払ってもらえるかどうかという問題もあるでしょうし。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100525/20100525-00000039-jnn-soci.html



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