2009年11月27日

トヨタ車体 ダカールラリー参戦継続 「耐久性など評価する場」

トヨタ自動車系車体製造のトヨタ車体(愛知県刈谷市)は26日、

来年1月に南米で開催される自動車ラリー

「ダカールラリー2010」

に、スポーツ用多目的車(SUV)

「ランドクルーザー200」

2台で参戦すると発表したそうです。


親会社のトヨタが自動車レースの最高峰「F1」を今年限りで撤退するんだよね。、
だから、

全てのラリーから撤退すると思っていました。

ダカールラリーに参戦する目的はなんなのだろうか?

関係者の話では、

同ラリーはF1と違って改造範囲の狭い市販車部門があるため、
「耐久性などを評価する場としても有効」

と判断し、参戦継続を決めたそうなんです。

なるほどね。
これはSUV車の、開発のためでもあるということですよね。

同社は2007年から、
社内の食堂や従業員の家族先などから集めた

廃天ぷら油をベースにした

『バイオディーゼル燃料』

を使用しているそうです。
今年は3.5キロリットルの廃天ぷら油が集まり、
前回は2台のうち1台をバイオ燃料で走行したそうですが、

今回は2台ともバイオ燃料で挑戦するんだって。

これは、確かにダカールラリーに参戦する意味はありますね。
特にバイオ燃料がどれほどの耐久性と実力を持っているのかを
計るにはもってこいの場だと思います。

個々で充分に実力を発揮することが出来れば、
今度はバイオ燃料の開発にも、

力を入れる?


同社は前身となる旧アラコ時代の1995年から参戦。
通算11回の優勝を果たし、05年以降4連覇しているそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000007-fsi-bus_all  


Posted by toyotanomati at 21:54トヨタ