2009年10月06日

愛知・がんセンター研究所、50歳前後の閉経後と飲酒に注意

酒を多く飲む女性ほど乳がんになりやすい傾向にあることや、

閉経後の女性では、
1週間に日本酒換算で7合以上飲んでいると、
発症率は全く飲まない人の1・74倍だった

ということを
愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の

川瀬孝和主任研究員

らが確かめたそうです。

乳がんは女性で最も多いがんで、
最近急増しているんだって。

研究グループの田中英夫疫学・予防部長は

「酒と乳がんの関連は欧米で指摘されていたが、
今回の研究で、閉経後の日本女性でも明白になった。乳がんを予防するには、
大酒を控えた方がよい」

と話しているとのことです。
へえ~。そうかぁ。
閉経後にお酒を飲むとダメだって事?
それとも、閉経前だといいのかなぁ?

あ、その答えが、ここにあったよ。

研究グループは、愛知県がんセンター病院で乳がんと診断された
1754人と、
乳がんと診断されなかった
女性3508人を分析した結果、

全般に酒量が増えるにつれて、
乳がんの発症率が高くなっていたそうです。


そして、この傾向は50歳前後の閉経の後で著しく、
閉経前の女性では、はっきりしなかったんだって。


ホルモンのバランスが崩れてきちゃうのかな・・・。


最近は、女性もお酒を飲む人が増えているもんね。
若い頃から、飲み慣れているし・・・。

これほど顕著に結果が表れているのなら、
飲酒をしている人は、必ず検診しかないといけないですね。

だって、早期発見だとほとんど助かるんでしょう?
それなのに検診をしないことによって、手遅れになってしまうんだもの。

とにかく、検診は大切だよ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000080-san-soci