2009年07月07日

派遣村実行委員会、生活保護の申請を柔軟にするよう県に要請!

医師や弁護士、ケースワーカーらでつくる
愛知派遣村実行委員会は6日、

県と愛知労働局、県経営者協会に対して、

安易な非正規雇用労働者の解雇をしないことや、
生活保護の申請に柔軟に対応することなどを求めた

要請書を出したとのことです。


同委などが「1日派遣村」をを開催したときの相談で、
派遣切りに遭った人たちが

生活保護法の趣旨に合わない指導が行われていたことがわかり、

こんかい要請書を出すという行動になったようです。

生活保護って、申請したからといって、すぐに結果がわかるわけではないので、
所持金がほとんどない状態で

もし県に相談に行って、生活保護を申請しても
開始決定まで生活できないということになってしまうんです。


その辺のことを、派遣村の人たちに対して派遣村実行委員会が、
しっかりと伝えていく必要があるのではないか?
と思うのですが!

県に対し、
当面の生活費がない申請者には申請日に生活費を支給するよう求めた。

とのことですが、もっともっと、申請などに対しても
しっかりとした、認識と意識が必要でしょう。

家がなければ、生活保護は受けられないでしょうし!

派遣切りに合って、今日から仕事を失ったというだけでなく、
寮として借りていたマンションを今すぐに出て行かなくてはならない

などという理由で、

路上生活者になるしかなかったという人もいるはずです。

そういう人たちに対して、
県は、もっと実態を把握すべきでは?
住所がないからといって、生活保護の申請を却下されてしまったら、

あんた、死になさいといわれているようなものですよ。
どこかに住所を構えることが、まず必要でしょう!


そこで、派遣村実行委員会は

▽申請者の住居が決まっていないことを理由に申請を却下しない
▽外国人に対し、生活保護より帰国支援金の申請を優先させない--などを要望した。
 

また、労働局と経営者協会に対しては

(1)経営上の理由で労働者を解雇しないこと。派遣先会社は派遣元企業と連携し、雇用責任を果たすこと(2)派遣会社は管理費や貸付金などの名目で、賃金から不明朗な諸費用を差し引かないこと(3)解雇後、再就職先が見つかるまで社員寮から追い出さず、雇用保険の加入・受給が迅速に行えるようにすること--などを求めた。


とのことなんでが、ただ今までと同じようにしていて、
企業が破綻してしまうと結局は今の同じこと。


せめて、ほんの少しずつでもいいからはたかせてくれるとありがたいですよね。
いま、本当に今暮らしていくお金がないんじゃないんだよね。

いま、生きていくお金がないって言うことなの。
役所が生活保護の申請を断ることは、

「死ね」といわれていることと同じです。

派遣村実行委員会が言わんとしていることは、もっともなことだと思います。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000058-mailo-l23  


Posted by toyotanomati at 22:18愛知県